オンラインショップでの買い物に不安を感じている人も多いと言えますが、それは、金融関係のクレジットカードの情報漏えい問題があるためです。そこで注目されてのがペイパルというカード決済代行サービスで、予めクレジットカード情報を登録しておけば、オンラインショップ側にカード情報を知らせること無くカード決済が完了できます。手続きもIDとパスワードを入力するだけでいいので、手間もかかりません。金融のセキュリティ品質はPCIDSS準拠の世界基準になっており、全取引を2,000人以上の専門スタッフで常時監視しています。
それによってフィッシングメールやなりすまし等の不正を未然に防ぐ対策が整っているわけです。ペイバルの具体的利用方法としては、オンラインで商品をカートに入れた後、支払い方法をペイパルにします。ログイン画面が表示されるので、登録したあるIDとパスワードを入力し、確認画面で「同意して続行」すれば、カード決済の手続きは完了します。ペイバルには、万が一の時の「買い手保護制度」が付いています。
ペイバルで購入した商品に関して、商品が説明や表示と大きく異なる場合や商品が届かなかったりする場合に、一定の条件下でユーザーを保護する制度です。有効期限が支払日から180日と長期に渡るので安心だと言えます。現在は航空券等の無形商品にも適用されるので、幅広い利用ができるわけです。よくあるトラブルの例が、洋服等を注文したにもかかわらず商品が届かないケースで、こうしたケースでは全て返金対象になります。
また、届いた商品が説明されていた内容と著しく異なっている場合にも返金の対象となるわけです。ペイバルは一般のビジネスで導入することもでき、審査も簡単になっています。クレジットカード決済を受け付けたい場合は、ビジネスアカウントを開設すれば、当金融サービスを受けられるようになるわけです。