外国為替取引をしている方は、最近ではとても増えてきたのではないでしょうか。その投資をしている人は多いけれど投資で利益をあげている人は、全体の1割程度であるとも言われています。外国為替取引であるFXは、少ない資金ではじめることができるので、資金が少ない人も含めて多くの人が参加しています。そんなFXで利益をあげるために大切なことは、損少利大であるといわれています。
損少利大とは、損は最小限におさえて、利益は大きくするということです。どんな天才的な金融のプロであっても、エントリーした際の勝率はよくて3割程度だといわれています。そんな金融のプロは、なぜ勝率が3割程度なのに勝つことができるかというと損失がでたときは最小限におさえて、利益がでているときは最大限の利益を確保しているからだといわれています。多くの素人の人は、その逆の行動をとっていることが多いともいわれています。
損失がでたときは、まだまだ利益がでるところまで戻って来るはずだという考えのもと損失を拡大させていき、利益がでているときは、早く利益を確保したいためにまだまだ利益がでるにもかかわらず利益をいそいで確定してしまうといわれています。FXは、少ない資金ではじめることができますが、きちんとした金融商品ですので、そうした金融のプロと同じ行動をとることが大切です。利益がでていない人は、損少利大という基本的な部分を見直してもいいかもしれません。